Q. 

学童保育クラブって何ですか?

A. 

働く女性が増えたり、核家族が増えている中で、共働き家庭や一人親家庭などでは、

小学生の子どもたちは放課後や春休み、夏休み冬休みなどの学校休業日には、子どもだけで過ごすことになります。

このような子どもたちの毎日の放課後(学校休業日は一日)の生活を守るため、

横浜市は放課後に児童が過ごす場所として「学童保育」「キッズクラブ」の2事業を実施しています。

 

「学童保育」と「キッズクラブ」 様々な違いはありますが、

いつもの支援員、いつもの仲間が迎えてくれるもう一つのおうち。

子供たちがただいま!と帰ってくる「生活の場」であることが最大の特徴で最大の違いであると考えます。

親に代わって「おかえりなさい!」と迎え、自宅に親が待っている子どもと同じように、

おやつを食べたり宿題をしたり習い事に行くことができる

“第二のわが家”ともいうべき場所、それが学童保育です。

 

また、荏田東こどもクラブでは、縦割りの活動が多くあり、

生活の中で全学年が様々な関わりを持っています。

家庭的な雰囲気の中で、支援員が子供たちの生活を見守り、

毎日、同じ仲間と接するので、生活リズムも心も安定的な生活が送れます。

また、指導員が一人ひとりの性格を見極め、その子に合わせた指導を行っていきます。

学童保育クラブで子どもたちが安定的な生活を送る事ができることによって、

保護者も安心して仕事を続けられます。

 

学童保育クラブには保護者の働く権利と家族の生活を守るという役割もあります。

  

 

Q. 

「学童保育」と「キッズクラブ」の違いはなんですか?

A. 

キッズは遊び場的な性格が強く、学童と比べて大人数だったり

17時以降も利用する子どもが少ない傾向があります

学童は、毎日同じお友達と過ごすので人間関係が築きやすかったり、

保護者同士のつながりも出来たりとアットホームな雰囲気です。

 

参考までに以下のような違いがあります。

★場所 

•学童 えだきん商店街のはしっこ、戸建ての建物全体が学童施設です。

学童内に加え、学校の校庭や近隣の公園で活動します。

 

•キッズクラブ 各小学校内の教室を改装したキッズルーム。校庭・体育館での活動もあり。

 

★支援員

•学童 常勤2名+パート・アルバイト

 

•キッズクラブ 常勤2名+パート・アルバイト

・支援員の配置基準はキッズ・学童共に同じ条例基準に基づくので大きな違いがありません。

 

★規模 

•学童 職員4名、児童約30名

毎日同じお友達や支援員とアットホームな雰囲気で過ごせます。

 

•キッズクラブ 職員5~6名、児童約50~60名

 

たくさんのお友達と過ごします。

 

★時間 

•学童 平日 授業終了~19:00

土曜・夏休み、休校日等 8:00~19:00

 

※19:00以降追加料金での延長・夜間保育あり

 

•キッズクラブ 平日 授業終了~19:00※

土曜・夏休み等 8:30~19:00※

 

※17:00以降有料、延長なし

 

★帰宅方法

•学童 学校・学年別で集団帰宅(学童へ登所)

※時期・状況により指導員同行

集団帰宅以降は保護者お迎え 

 

•キッズクラブ 個別帰宅、17:00以降は保護者お迎え

 

★習い事

・学童 学童から習い事に行き、学童に帰ってくることができます。送迎なし。

習い事へ行く時間などは支援員さんと共有し、声掛けしてもらえる。

 

・キッズクラブ 一旦家に帰り、途中退室出来ないため各自で習い事へ行く。

 

★金額

・学童 入所金20,000円(入所時)・施設費10,000円(年額)

・保育料15,000円/月

 

・キッズクラブ 16時までは保険500円/年。

16時以降利用の場合は保険プラス2,000~5,000円/月とおやつ代

 

★おやつ代

・学童 毎月の保育料に含まれます。

 

・キッズクラブ おおむね150円/回、およそ2,000円/月です。

なお、おやつの提供時間は区分1のお子さんの帰宅後、16時以降になります。

 

★台風等休校日

・学童 朝8時から開所します。

悪天候時は保護者の送迎が必要です。

災害時や感染症対策でも基本的には受け入れています。

 

・キッズクラブ 区分1と区分2で異なります。

無料(区分1)は、台風などの災害時で受入中止や新型コロナウイルス感染症対策のために制限があります。

有料(区分2)は、災害時や感染症対策でも基本的には受け入れています。

ただし、新型コロナウイルスによる自粛期間中は有料(区分2)でも午前中の開所はありませんでした。

 

 

Q. 

どんな人が学童に入所できますか?

A. 

1) 保護者が就労等により昼間保護者が家庭にいない児童

2) 登所可能な小学校に通う1年生から6年生の児童

3) 保育中に医療行為を必要とせず、集団生活ができる児童

 

 

Q. 

支援級のこどもは入所できますか?

A. 

支援の程度に依りますが、上記Qの1)2)3)に該当する児童は入所可能です。

ご相談ください。

 

 

Q. 

保育時間は何時ですか?

A. 

原則、授業のある日は下校時から午後700分まで

土曜日及び学校休業日は午前800分~午後630分まで

 

*延長保育・夜間保育の利用が可能です。

利用にあたっては、別途申込み・別途保育料が必要です。

詳しくは募集概要をご確認ください。

 

 

Q. 

お休みはいつですか?

A. 

1) 日曜日及び国民の祝日に関する法律に規定する休日

2) 年末年始(1229日~13日)

3) 市長が特に必要と認めた日

 

 

Q. 

費用はいくらかかりますか?

A. 

年度により変動する可能性があります。

該当年度の募集概要をご確認ください。

ひとり親、生活保護世帯などは免除、減額制度があります。

 

 

Q. 

見学はできますか?

A. 

見学・体験ができます。

事前に問い合わせてからお申込み下さい。

 

 

Q. 

入所申し込みはいつですか?

A. 

随時受付しております。

直接学童へお問合せください。

 

 

Q. 

入会の書類はどこにありますか?

A. 

ホームページ上にはございませんので、直接学童へお問合せください。

 

 

Q. 

父母会ってなんですか?

A. 

日常の子供たちの指導は支援員が行なっていますが、

通常の運営は保護者で構成する父母会が行っています。

また、保護者と指導員との話し合いの場、

日常業務の決定の場として父母会を2か月に1回程度開催しています。

学童クラブは、私たち保護者自身が運営していきますので、

父母会において保育内容や子供の問題、

行事計画などについてどんどん意見を出して改善していくことが出来ます。

 

 

Q. 

父母会役員はどんな事をしますか?

A. 

父母会の役員として、会長、会計、書記を置いています。

保護者の代表として事務的な業務を行います。

その他、運営に必要な係りが設けられており、保護者みなさんの協力の下、運営されています。

クラブと家庭とが一体となってコミュニケーションをもち、健全な子供の育成を支えていきます。

 

 

Q. 

支援員はどんな資格をもっていますか?

A. 

放課後児童支援員という、2015年度より新設された、学童保育の指導のための専門資格を持っています。

 

 

Q. 

入所はいつからできますか?

A. 

新1年生は、入学式前の4月1日から入所できます。

※場合によって、3月末からの利用も可能です。ご相談ください。

途中入所の場合、手続きに必要な書類を提出後、入所金等の振り込みが確認でき次第入所可能です。

遠方から引越されてくる場合などは電話や郵送で手続きのやりとりができますのでご相談ください。

 

なお、体験保育ができます。ご希望の方はご相談ください。

 

   

 

Q. 

入学当初のお迎えはどのように行うのですか?

ひとりで学童へ行くのですか?

A. 

原則として4月いっぱいは学童の支援員が学校までお迎えに行きます。

その後は、学年ごと(学校によっては、学校ごと)に一緒に移動するよう指導しています。

学校から一人で学童に向かうことはありません。

各学年のスケジュールを把握し対応しています。

 

 

Q. 

学童保育は何年生までいられますか?

A. 

対象児童は、1年から6年までの全学年です。

学校のクラスや学年、学校を超えた仲間とお互いに協力し合って過ごしています。

 

 

Q. 

塾や習い事にいけますか?

A. 

学校から学童に一度帰ってきてから、塾や習い事に行くことができます。

多くの児童が習い事に行っています。

支援員が送迎を行うことはできませんので、自分で通えるようにしておくことが大切です。

 

 

Q. 

他のお友達はどんな習い事に行っていますか?

A. 

公文やそろばん、書道やプールに通っているお子さんが比較的多いです。

同じスクールに通われてるお子さんは、一緒にスクールのバスに乗って習い事に行くこともあります。

高学年になると、塾へ行くお子さんもいます。

 

 

Q. 

長い時間だけどおやつはでるの?

A. 

毎日1600頃よりおやつタイムとなります。おやつはスーパーや生協などで購入しています。

支援員さん方の手作りおやつや、自分たちでのおやつ作りも楽しめます。冬には温かいスープなどもあります。

なお、食べ物アレルギーのへの対応は応相談です。

 

 

Q. 

学校がお休みのときは・・?

A. 

長期休業(春・夏・冬休み)も朝8時から開所しています。

年末年始は12月29日から1月3日までを閉所としています。

学校の運動会や授業参観といった土曜授業の代休日にも、朝8時から一日開所となります。

長期休みには、いろいろな所へお出かけをすることもあります。

 

 

Q. 

台風などの突然の休校の時は・・?

A. 

台風等で学校が休校となる日は、朝8時より開所となります。

悪天候時は保護者の方が送り届けることが必要です。

 

 

Q. 

長期休み(春・夏・冬休み)の昼食は?

A. 

基本は昼食を持参します。ですが、どこのおうちも多忙です。

お弁当のほか、買ってきたものを持ってきても構いません。

また、商店街のお店(パン屋さんなど)で購入することも可能です。

長期休みは、宅配のお弁当屋さんの利用ができることもあります

夏休みには、週に1回程度、みんなで昼食作りをすることもあります。

(※保育料以外にかかる費用として後日実費精算となります。一食あたり150~200円程度です)

 

 

Q. 

長期休みの前後、給食のない日の昼食は?

A. 

昼食持参が原則となりますが、支援員さんが学童でお昼ご飯を作る日があります。

(前述の長期休み同様、後日実費精算が発生します)

スケジュールについては事前に案内があります。

 

 

Q. 

子どもは普段どのように過ごしていますか?

A. 

学校が終わると『ただいま~』と学童保育クラブに帰り、宿題をしてから様々な遊びをして過ごします。

おやつも出るので、みんなで食べます。

習い事へ行く子もいれば、みんなで外遊びをしたりします。

誕生会やいろいろな季節行事もあります。

 

 

 Q. 

学習時間はありますか?

A. 

学校から帰ってきた時や、1日休みの日は朝の登所してすぐなど、学習の時間を設けています。

子供たちは自主的に取り組みます。

(※支援員が勉強を教えることはありません。また、宿題の完了確認もしません。)

 

 

 Q. 

遊び場所はどんな所?

A. 

晴れの日は、小学校の校庭を利用したり、近所のまんまる公園に行ったりして、

体をいっぱい動かして遊びます。雨の日は、室内での遊びとなります。

公園遊びの際には、必ず支援員が一緒です。

 

 

 Q. 

一日保育ではどんな事をしますか?

A. 

遊びを生活の軸に、学習や昼寝(夏休みのみ)など規則正しい生活を心がけ、

遠足や昼食作り等、様々な企画をしています。

子どもたちが皆で相談して何をするか、どうやるかを決めて進めることが多く主体性を大事にしています。

 

 

 Q. 

体調不良になったり、怪我をしてしまったら?

A. 

学童の保育中に発熱や体調を崩してしまった場合、支援員より保護者に直接連絡が入ります。

お迎えに来られるまでお預かりしますが、病院には保護者の方に連れて行って頂きます。

早めにお迎えをお願いします。

怪我などの場合は保護者に確認後、先に病院に連れて行く場合があります。

 

 

 

 Q. 

学級閉鎖、学年閉鎖時の時はどうなりますか?

A. 

学級閉鎖時は対象クラス児童が、

学年閉鎖時は対象学年児童が登所できません。 

 

 

Q. 

保険には加入していますか?

A. 

保育中の事故、ケガに備え傷害保険等に加入しています。

その補償は見舞金の給付を内容とするものです。

詳しい内容については学童にお問い合わせ下さい。